土地活用にはどのような種類があるのか

「土地活用」という言葉をCMや新聞などのメディアで見たり聞いたりすることがあると思います。

土地活用には様々な種類があり、種類によって活用方法は異なります。土地活用には大きく分けて7つの種類があります。

一つ目は土地売却で、不動産会社と契約を交わし不動産会社が購入者を探し、土地を売却します。譲渡費用などのコストが生じるデメリットがありますが、資金の確保が見込めます。

二つ目は駐車場経営で、土地を駐車場として貸して収益を得る方法です。

どのような駐車場の形状にするかで高いコストがかかりますが、初期費用が少なくても経営ができます。三つ目は等価交換で、土地に建物を新しく建て、それを売却する方法です。

土地の所有権はなくなってしまいますが、住む場所は確保できるというメリットがあります。

四つ目は、アパートやマンション経営で土地にアパートやマンションを建てた上で、入居者に部屋を貸す方法です。

空室がある場合はその分収入はありませんが、経営がうまくいけば安定した収入が見込めます。

五つ目は、定期借地で期間をあらかじめ初めに設定しておいて、土地の代金を最初に一括で受け取る方法です。

まとまった大きなお金が入ってきますし、期間が満了すれば土地は所有者の元に返ってくるというメリットがあります。

六つ目はオフィスや商業ビルの経営で、土地に建物を建ててお金をもらって建物を貸す方法です。この方法は店舗や企業が対象となりますので、賃料は割と高めに入ってきますが、コストがアパートやマンションと比べかかりますので、コスト面でデメリットがあります。

最後の七つ目はロードサイド店舗経営です。幹線道路に面しているロードサイドを利用して、ショッピングセンターや大型店などを誘致する方法です。

最初に投資する金額が高く、テナントが撤退するリスクなどがありますが、高い収益性が見込めますし、業務の負担が小さくなるというメリットがあります。

このように空き地の活用には、複数の方法があり、リスクの大きさも収益性も様々な条件が異なります。

メリット、デメリットを理解した上で、どのように土地活用をするか考える必要があります。

有効な土地活用にするために

有効な土地活用としてあげられるのは「アパート経営」と「駐車場経営」です。

「アパート経営」は広い土地があり、資金も豊富な方には上がってくる利益が大きいため有効で、税制上のメリットもあるのですが、比較的小規模な土地しかなく資金もあまり用意できない方にはリスクが多過ぎるため有効であるとは言えません。そこで小規模な土地の有効な土地活用である駐車場経営について紹介します。

一口に駐車場といっても様々なタイプがあります。「月極め駐車場」は駐車場1台ごとに賃貸借契約を結び、月額の駐車場代を受けとるタイプです。

普通の賃貸住宅のように不動産屋にお金を支払って借り手の募集・契約や維持・管理をお願いするのが一般的です。

立体駐車場は別ですが、更地ならすぐに営業でき、初期投資があまりかからないのがメリットです。都市部で駐車場の借り手が絶え間無くいる場合は儲かるのですが、これからの高齢化と人口減の結果、駐車場需要が減少する恐れがあり、その場所での需給バランスを考えて駐車場経営に乗り出す必要があるのです。

最近よく見かけて増え続けているのが「コインパーキング」です。

これは30分で100円など時間単位で料金が加算されるタイプです。このタイプは狭い土地やいびつな形の土地でも、駅前や商業地など場所さえよければ流行ってより多くの収益を得られる可能性を秘めています。

ここで大事なポイントはコインパーキングを経営するには自分に合った委託会社を選ぶ必要があることです。

例えばコインパーキングには地主が土地を貸して賃料を定額でもらい設備投資は会社が行うタイプ、売上に対する歩合でもらい設備投資は会社が行うタイプがあります。

さら地主が設備投資を行い、維持・管理業務のみ手数料を払って会社が行うタイプや地主が設備投資や集金などの管理運営を行い、機械メンテナンスだけを会社に委託するタイプがあります。

自分の投資できる予算と入ってくる収入のバランスを考えて委託する会社を選ぶ必要があるのです。

このように駐車場経営といっても様々なタイプがあるので、有効な土地活用となるために自分に合った土地活用を選択しなければならないのです。